優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

2018年9月のブログ記事

  • 変わる瞬間

    お気に入りが 変わる瞬間を はじめて見た 暗くなったものは 自然のあかりに めぐまれて 違う姿に生まれ変わる 何度知らされても 信じられないことも 本当のちからに 押し上げられて 沈む場所 もう踏み込まぬと 柵をはる ほわほわした 弱々しい光 頼り無いけど あかりは永遠 揺るがない 描いた夢 形を... 続きをみる

  • しみじみ秋

    離れたハート 大切にしてるもの 違ってしまった 肩に抜ける風 つめたい 歩み寄るため 手放そうか 思いきってと 踏み出すけれど わたしも 守られているのかな 進めない さびしいところは もう隠さないでと 同じ仲間と 不思議 集まる笑い 咲き終わったひまわり 虫の住み替え わたしの腕に ぶら下がるか... 続きをみる

  • ただ憧れて

    逃げては ダメだと思ったけど 冷たくて 痛くて 速くて 無理だった 帰って来て しまって 伸びやかに 戻ろうとする力に 安心と 安らぎ ちいさな絵 好きな色 眺めながら 窓のカーテン越し やわらかな光り 膝の上の猫のぬくもり 静かな思い 少しだけの熱意 遠い遠い異国 ただ憧れて

  • 遠くから

    触れては いけないこと 何度も繰り返しても わからなかった つかもうと 荒れたところを 無理に進んだけれど できなかった 遠く離れてみて はっきり 見えてきた美 幻想的で きっと みんなを 幸せに 豊かに しているんだ さびしさや かなしさを 一掃する光 おだやかに しずかに輝いて わたしの汚れ ... 続きをみる

  • 見えているもの

    こびりついてくる 嫌なこと 逃げたくて 忘れたくて 新鮮な景色を 探してる 新しさは さっぱりとする 求めて なんとか気張らし 大切なことまで どこかに かたづけたりで うまくは できないけど とにかく 今を生きるため 前にと進めなくては 時が過ぎて なぜか 振り替える日が やってきても 今だから... 続きをみる

  • 心の絵

    苦しみからしか 見えなかったもの 全霊で つかんだもの 楽な方に 流れてしまいそう だけど わたしの挑戦は 続けることだけに 意味があるかもしれない 苦い薬の味 痛む体 引き換えの鍵 すこし戻る おだやかさに ひとやすみして 心の絵 鋭くとがらせた えんぴつで 描いてみよう

  • もどってみよう

    待つことを しないで 急いで ほしがったのが いけなかったんだよ 悲しいから いまは すこし離れて やさしさに ふわりと つつまれるところに 戻ってみよう とてもしずかで すこし寂しくて そこで おもいきり涙して また ゆっくり たちなおってみよう 耳をすませば 虫の声 鳥のさえずり わたしらしく... 続きをみる

  • 美術館

    目にうつるもの 頭で かんがえても 心は 違う答え 雨が上がったばかり 晴れを待ちながら 美術館へと 古き良きもの なんだかわからず 涙がわいて 新しい素敵に 心の鐘がなり 高い芸術の力に 澄みわたる秋 喜びで満たされる 帰り道 さわやかな青空と ただうれしいわたし 思いつくまま 描いてみた ちい... 続きをみる

  • 明日へと

    すずしい雨の日 傘のなか 夏の名残 花の少なくなった ひまわり畑に 足を止めた 心配していた お腹のおおきな かまきり また会えた 嬉しくて しばらくながめていた みんな 自然の掟通り いきている 今を いきている つめたい水滴を その場でうけて 何かの意思を にじませて ひたむきに 向き合う 明... 続きをみる

  • すこし飾って

    飾らないでは もう いないから すこしだけ 違うわたしに 不器用にでも ちいさくでも 輝けるかな 描いた夢は 遥か遠くても なくさないで いられたらいい まぶしさを 素直に 驚いてみて 生きていたら よいことあるの 信じて行くよ 目指してる本当が 悲しくても 違う本当が 慰めてくれる 自分のため ... 続きをみる

  • ひそかに感激

    めらめらと 燃えるような 強さより ずいぶん ひかえめな 弱さをえらぶ 激しく ぶつからなくなり わたしの足りないもの 補われていく 大きな夢は 遠いのか 近いのか わからないけど 今、 大切にしてる世界 続く平和を 祈りながら しずかな言葉 涼しい風 落ち着いた笑み ひそかに感激 青い空

  • 細い道

    細い道を切り開いて がむしゃらに 進んできた人 後から続くなら 苦労は避けたいところ でも 通らねばならない 難しいところがある 立て看板 小さすぎて なかなか わからない さわやかな 青空の下 おにぎり食べて ひと休み おいしさに 救われて またがんばれるね 間違えず 進めてみよう 通りすぎなけ... 続きをみる

  • わたしの芯

    朝の雨も ひとやすみ 陶器街を訪れた 店の奥 ガレージにたどり着いたとき 母のかおりがした 元気だった頃 いっしょに 好きなもの 見せあって 笑ったところ 近くのぬるめの温泉と ハーブのカフェ 海をやっぱり眺めて いっしょに 思い出を写したね 遠慮がちに笑う 母がよみがえって 寂しくなる 強く生き... 続きをみる

  • ピカリの光り

    一生懸命が 届く場所 なければ 悲しくなるね 競争ばかり しなくても 個性がうけいれられたら よいのだよね 良いと思うもの 違うときも あるのだけど いつものところに なれるとよいな 爽やかな風が 応援してくれるの 憧れる どうすればよいのか 一瞬わからなく なったけど 今あるもの なんとか生かせ... 続きをみる

  • 秋の海

    体も心も 重くても 秋の海の近くへと お出かけ 大好きな 電車が走っていて 海の風にわくわくする 焼き物街にきて ちょこまか お買い物 お気に入りは 猫の皿 元気が出るパン屋さん なかなか 選べなくて なぜかいつも食べない 甘いクロワッサンを 前に住んでいた アパートを探しながら 帰路へ 雨がやん... 続きをみる

  • 秋のかまきり

    秋の雨が続く すこしの間 空を見上げ 疲れてきたひまわりを ながめていた 先日の嵐 強風で傾いたけど 花はまだ咲いている よく見ると お腹のおおきな かまきり ひまわりの花と 今日もいっしょ 厳しさのなか 強く たくましく 生き抜いてきたのだね わたしは敵ではないよ わかってくれたら よいのたけど... 続きをみる

  • 元気な秋を

    私だけの 変な自信 取り消した すこし ぐらつくけれど 辺りの景色を ながめながら すこしずつ ちいさな生き物に 挨拶してみたり おおきな空に 笑顔をおくってみたり 憂鬱や 悲しみも 和らぐ 幸せな時を いっしょに 好きな服と 好きな髪型と 好きな声と 好きで一杯な 嬉しい元気な秋が よいよね

  • 今朝の秋いろ

    朝なかなか めざめられなくて いつもより 遅れたスタート 焦るより 開き直っていたら 窓の外から 赤色になった雲が 飛び込んできた 今しかないと 走って外に出て おおきく、こころに刻んだ 雲の流れが早くて 家の中に戻ると 赤色はもう 隠されていた すこし ひんやりした空気 空も夏から秋へと 流れて... 続きをみる

  • 自然の音と

    秋が見えてくる 涼しい雨の日 無邪気に 戻りたくなるけど もう無理だと 知らされる わたしを 小さく 冷静に 整えて ここから 前に進めなくては 悲しもうかと していると ほんとうのやさしさが 近くにやってきて やわらかくなり あたたまる 時はしあわせへと 流れていくのだよ 涙はもうかわいて 雨も... 続きをみる

  • やさしい思い出は

    いつも 競いあって しまうけど いっしょに 作ったもの なぜか みとめあえたね ゆずりあわなければ 完成しなかったし 君の力に 感謝したよ 離れたら またもとどおり でも 一度は わかりあえたこと よかったよ やさしい思い出 実は わたしの宝物

  • すこしちいさく

    のびのびと しすぎてしまった 顔色をみて あせっているところ しかたないよねって 軽く流そうかとしたけど 重くて無理 いけなかったこと さがしてみたけど みつからなくて 答は ひとつじゃないけど うまくいく答えは 他にはないのだね こころにあおぞらが 呼べるとよいな 考えながら 待ちながら すこし... 続きをみる

  • 穏やかにして

    誰かに笑われて 悲しくて できなくて 今は そこから 抜け出せたみたい 少し 進めたのは 待った時間と 応援のおかげ 冷たい雨も いつかは止むし 傘を忘れても 差し出されることもある 救われてから 笑顔が戻って 感謝する わき上がる気持ち どこかに隠して おだやかに 涼しくなったら 猫とまたいっし... 続きをみる

  • 片側の気長

    片側からだけの思い 届いてほしいから 待ち続けるよ 壊さぬよう 悪くならぬよう 気をつけて 喜びを 見つけながら 楽しんでみることに したよ 怒った顔 こわいし 笑った顔が よいよね 楽しい話 考えたら よいことあるのかな? 諦めず 気長に ゆっくり

  • もどってきた応援

    弱くなったの しみじみ 感じていた 悪いこと ばかりじゃなくて ちいさな幸せも 隠れていたよ 嵐の後の晴れ すこし遅れて しまったよ まっていてくれて ありがとう ごめんね 違う生き方しか ないのだから できること さがして 穏やかさ 祈って もどってきた応援に 笑顔で手をふるよ

  • 特別な答え

    ひとりでは ないはず 見失って さがして さがして たどりつけた やさしさに あふれた おだやかな場所 すこし寂しい歌 聞こえても あわてないで 楽しい歌 まっていよう なんでもないことに 不思議な目 正解の他 特別な答え 謎の真理

  • 花の庭園

    花と空と 出掛けた先でも 気にしていた 爽やかな朝 花の美しい庭園 開店前のお店 まだまばらな人 清々しい空気と やさしくなった あつさと いつもとは違う 洗練された色に 出会えて 何か 目覚めた気がした なぜか 泥にまみれてしまった わたしの大切なもの 洗う気力も なかったけれど きれいにして ... 続きをみる

  • 今日から探すもの

    かざらないとこ 恥ずかしいけど ほんとのとこ よそゆきに すこし 変わっても 不器用で 隠せていない 落ち込むし いやになる できないところ ふんわり つつむやさしさに またすくわれて やりなおして できるように なるまで 積み上げてみよう 雨の九月の始まり 暑さがおさまって しっとり振り返る夏 ... 続きをみる