優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

ちいさくても強く

見たことのない景色

寂しさの果て


気がつくと

持てるものだけ

すこし

握りしめていた


しあわせな

やわらかな光が

あたためるもの


父と母が

生き返って

くれたような

錯覚をして


何もかもを

信じていた頃

得ていた教え

もう一度

丁寧に

学び直す


悲しく変えないで


嬉しくなる

明日を


ちいさくても

強く


どうにもできなくて

泣きながら

過ごした厳しさが

力になる