優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

すこしひかるもの

憂鬱が

わたしを支配した


なすがままで

しばらくいた


いつか

抜け道は

見つかるはず


苦しみを

まず乗り越えて

みなければ


いつまでか

わからないけど

楽になるとき

待ちながら


動けるように

なりたいなと

考えてみる


明るい言葉

わたしには

眩しすぎる


すこしだけ

ひかるもの

いまは

それが好き




いつかの朝と

紫木蓮のつぼみ