優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

新しい扉

いつも遠い気がして

別の世界だと

割り切っていた


見えているものは

多分おなじなんだ

視界の広さは

差があるけれど


姿も形も

近くでみる方法がある

遠いことで

無関心とは

限らない


美しいから

近寄れなかったのかも

しれない


わたしから

歩み寄ったのは

青空の話が

したくなったから


ただそれだけだ


縮まない距離に

少しほっとして

違う思いが

刺激になった


離れているから

差があるから

浮かぶもの


それが

探していた

新しい扉だった