優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

鳥たちの夕暮れ

さむくなって

どこからか

鳥があつまってくる


電線に

数えられないぐらい

鳴き声が空に

ひびいている


しばらくそのままでいて

西の空に

少しずつのグループで

飛び立っていく


夕暮れ時に

にぎやかな儀式


ピンクの空を

飛んで

どこへいくのだろう


寂しい空

明日も晴れるといい