優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

かみの重さ


薄っぺらい

白い紙

風にとばされそうで

なんとか

うけとめた


むなしさは

やるせなさは

聞きながら

書くことで

吹き飛ばしていた


深く信じることは

かみが

重くなることかも

しれない


とばされない

工夫を覚えて

安定した心を

手に入れる


華やかに

あこがれてみて

わかったこと

得たこと


静かに帰って

また始められる日

まっている


明るい気持ちで

今のまま