優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

母猫


母猫の
変わりは
電気あんか


ぬくもりに
安心して
寄り添って
眠っている


どんなに
可愛がっても
母親ではない
母猫の記憶
残っているなら
その方が幸せかも


生まれてきたことを
よかったと
思う毎日に
できるとよいよ


いっしょに
いられなかった母親も
産んだこと簡単に
忘れはしないんじゃ
ないのかな


血がつながってる
心もつながってる