優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

自力



自転車にも

車にも

のらないで

歩いているよ


早くと

速くと

せく気持ちを

おさえて


じっくり

ゆっくり

進んでいる


休んでばかり

イヤになる


時間をかけて

まちながら

いつか

たどり着く夢の町


お守りを信じて

にぎりしめて

少しずつ前へ


見える景色に

なぐさめられて

また前へ


わたしだけでも

味方でいよう