優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

あたたまって

 


明るいのには

うれしそうなのには

意味がある


ひさしぶりに

元気な声


これからも

その調子で


空が青くて

緑も

光っている


忘れようと

したことは

それでも

忘れられない

大切なことだったと

気がついた


狭い見方をしないで

大きなものも

みられたら


無理やり

探していたのは

焦りのノート



木のコースターに

ちいさく

気になる文字を 

みつけたら


ゆっくりと

書いてみる

前に使っていた

長いかみにそって



意味がある殻

守るため

静かにあたためている 

あたたまっている