優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

古い紫木蓮





古い紫木蓮は

傷つきながら

花開く


あいにいくたび

つよさと

やさしさで

むかえてくれて


わたしは

いつも元気を

もらってきた


花の季節

負けない色で

光って


真似のできない絵を

みせてくれる


ここから

みられるしあわせ

守る約束は

まだ続く