優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

ピカリの光り

一生懸命が

届く場所


なければ

悲しくなるね


競争ばかり

しなくても

個性がうけいれられたら

よいのだよね


良いと思うもの

違うときも

あるのだけど


いつものところに

なれるとよいな


爽やかな風が

応援してくれるの

憧れる


どうすればよいのか

一瞬わからなく

なったけど


今あるもの

なんとか生かせて

ぴかりと光るよう

夢見ていこう



秋の海

体も心も

重くても

秋の海の近くへと

お出かけ


大好きな

電車が走っていて

海の風にわくわくする


焼き物街にきて

ちょこまか

お買い物

お気に入りは

猫の皿


元気が出るパン屋さん

なかなか

選べなくて

なぜかいつも食べない

甘いクロワッサンを


前に住んでいた

アパートを探しながら

帰路へ


雨がやんで

わたしも

軽やかに変われていた


ちいさな願い

だけど

焼き物の秋と

海に来たかった

叶ったの嬉しかった


秋の海

もう一度

晴れの日に





秋のかまきり

秋の雨が続く

すこしの間

空を見上げ

疲れてきたひまわりを

ながめていた


先日の嵐

強風で傾いたけど

花はまだ咲いている


よく見ると

お腹のおおきな

かまきり


ひまわりの花と

今日もいっしょ


厳しさのなか

強く

たくましく

生き抜いてきたのだね


わたしは敵ではないよ

わかってくれたら

よいのたけど


同じ

空の下

生きられるだけ

自分で力を込めて

また会えたらよいよ