優登日の箱の中

強く優しく生きられる道を探していきたいです。

違う愛

なんでも

わかってしまう

気がして

嘘がつけなくて


でも

ひとつどうしても

いえないこと

できたのだよ


ここから

助けてほしくて

なにか

言葉がほしくて


つながらなく

なった電話から

大きく

かわったんだね


灰色の雨に

おびえながら

ちいさなめだかを

ただ眺めていた


なくしたきれい色は

少しずつ戻ったけど


たいせつにしていた

愛しさは

削れこんでしまった


ちいさな窓から

同じ世界のやさしさを

のぞいて

さがして


静かに

幸せに

違う愛に恵まれて


あこがれを見上げて

地に足をつけて

歩いていたわたしが


初めて大きな夢へと

向かったあの日


ふわふわとした

気持ちでいて

大切なルール

守れなかった


夢を思えば

なぜか遠く離れていき

諦めかけた頃

やっとすこしだけ

ちかくなった


簡単には

叶ってしまわない

ところが

よいのかなと

近頃思っている


忘れたくて

逃げたくて

でも

わたしは

夢を追いかける情熱で

動けているのかも

しれない


強がった弱虫から

卒業できて

よかった


かっこわるくても

背伸びせず

毎日すこし学んでみよう

あこがれを

見上げて

今日も笑顔


夏の花を


縛られることは

なかったけれど

よくわからなくて

迷ったりした


続ける意味なんて

考えたこと

なかった


人と比べたら

あまりにも

不器用で

恥ずかしくて


やらなくても

よいときは

うれしかったりして


でも

やめない道を

歩くしかなかった


味わいとは

人それぞれで


だから

わたしにも

ときどき

応援の風がやってくる


ひとりじゃないから

やってみようと

思うことができる



大粒の雨

涼しくて

残りのあつさ

みえてくる


夏の花を

わたしなりに


ぬれた地に

まっていた

晴れ間

ちいさく光った