優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

まっすぐに

ちらりと

顔色をのぞいたり


マイペースだけでは

むりだから


一人では

悲しいし


長い時間

すれ違って


それでも

磨かれるのは

不思議なひかりのたま


期待してないときだけ

ひかり出す


厳しくて

やさしい

毎日を

心決めて

まっすぐに


うれしい歩み



夢破れたとしか

思えない出来事


暗い道に

それでも

かすかなひかり


神様が

残してくれたなにかを

ただ信じてみる


地のすぐ上を

力なく

眺めていた


やさしい色たち

よわくても

ちいさくても

けなげに

生きている


あれから

流れた月日


隠れた夢が

もどってきて

今のまま

あこがれつづける


回り道

なのかな


夢は遠く

それでも

みられていることが

しあわせと

ちいさくても

うれしい歩み


違う色々

いつごろからか

白い花も

すきになった


良さがわからなくて

色つきばかり

探していたけれど


清楚な姿が

かがやいて

素敵に

見えて


個性に自信を

持てたなら


よわくても

ちいさくても

粋でいられたなら



持てる力を

いっぱいに使って

どんな色でも

ひかりをあつめて


違う

ものの良さ

喜び

感じられたら