優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

わたしの空

いつも

いきいきと

まぶしい景色


うすぐらい

扉の中

悲しんだりして

眺めている


春のひかり

溢れ出す

希望を感じながら


思うように

いかなくて

余計に辛くなる


まきついた重い鎖

ほどきながら


春風に

すこし吹かれて


許されただけの

しあわせを

たいせつに


わたしの空

楽しんで

なにか持てたこと

感謝する


もういちど夢

なにも

つかめないような

すこし

失望した日


今を

生きている

そのしあわせが

わからなくなる


いままで

歩いてきた道を

もういちど

愛しながら


捨てかけた

希望を

握り直して


わたしで

あり続けて

みようと思う


どこかで

がんばっている

やさしさ

便りをまちながら


かなしみより

夢をみつめたりして

立ち上がってみよう



こぼれ種でさいた、

ちいさなデージー

虫たちと



てんとう虫を

探してないわけでは

ないけれど


集まる場所があって

好きなのは

わたしもおなじだけ


おひさまが

あたたかくて

いろいろな虫

あつまってくる


嫌なおもい

お互いしないよう

気を付けてみよう


せっかくの晴れ

青々とした空の下

静かな微笑み


虫たちの世界

わたしの世界

すこしだけ

ふれあって