優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

曇り空と朝日

かざろうとして

ふわふわした

きもちでいた


わくわくもした


ほんとうには

そぼくで

味がある


かざるひつようは

ないのだと

知らされる


悲しさと

恥ずかしさと

すこしの

安心が

わたしをつつむ


このまま

ながされても

またもどって


日常の光

さがしていく


つめたい雨の前の

曇り空を割って

輝いた朝日


雀とながめながら

ひかりにしずかに

教えられた


くらいなかにも

希望はあって

すくわれていくの


信じてみよう

正しい道




とけていく氷

こころの

隅っこが

あたたかくて


鏡で

笑顔する


さむさを

忘れられる

おおきなひかり


とおくから

そっと

しずかに

みつめている


知らずにいた

たいせつな場所


いつまでも

わき上がる

新鮮な思い


守りながら

固い約束


とけていく氷

わたししか

知らない熱

うまくよい温度

春のような

冬の日


ほどよく

冷静な

涼しい瞳


つめたい空気

冷める熱


情熱は

ほどよく燃やして


生きるため

つよく

やさしく


なにもかも

やりなおすような

大改革の日


わかっているよ

まず

さがす真実


負けないよう

できるだけ

いっしょに