優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

珍しい色

この重いのは

どこなのか

何なのか

つかめなくて


ひきずるように

前にと向かっている


筋力が

つくかもしれないね

君は笑う

私は泣く


やっぱり

笑ってみる


青い空は

なかなか探せなくてね


ただひかりは

やわらかく

ふってきているよ


いましか

できないこと

いまだから

わかること


くたびれた服

今日は

やりなおし


横顔からの

やさしさ

ほんのり

あたたかな

珍しい色


今とあのときと


そらは変わって

雲がいっぱい

重い色


からだの芯が

ひえてしまうよ


朝のお日様を

がんばって

見ておいて

よかった


また

明るい日

まってみよう


夢を休んだら

新しい夢


古いものも

新しいものも

あきらめないで

大事にする


あのときから

変われたのは

君がいたからだよ


あたたかい涙

ひえぬよう

はーとをあつく

そっとさわらず

続く思い



無理だと

いわれても


まだまだ

待ってみる


嫌になるまで

待ってみる


毎日のちいさな変化

味方にして


よくなる方へ

賭けてみる


のぞむところ

たどりつくため

つづく思い

胸に秘めて