優登日の箱の中

やさしいことばをあつめて、箱の中に入れるようにして大切に届けられたら良いです。




食べ終わった

グレープフルーツの種


裏庭に埋めたら

芽が出たんだよ

子供の頃のはなし


やがて

アゲハチョウが

たまごをうみにきて


幼虫から

さなぎになってた


実はならなかった

観察楽しみだったのに

知らぬ間に

無くなってた


今はハッサクの木に

アゲハチョウが

きている

やはりわくわく


初めての浴衣も

振り袖も

そういえば

蝶の柄


はんかちも

タオルも

知らずに蝶を

選んでる


蝶のひらひらが

美しくて

嬉しくなるよ


蝶も好き

いちばん変わったこと


昔の自分が

今の自分を見たら

なんていうかな?


見られないよう

隠れてしまいたい

気分でもある


でも

わたしなりに

生きてきたからって

やっぱり

言おうかな


アドバイスは

正々堂々と

あと

やさしさを

忘れないで


握手をして

わかりあえたら

よいのにな


タイムマシーンは

ないから

よかったのか

わるかったのか


自分だけの気持ち

人の気持ち

分けて考える力を

すこしだけ

つけたこと


いちばん

変わったこと


自力



自転車にも

車にも

のらないで

歩いているよ


早くと

速くと

せく気持ちを

おさえて


じっくり

ゆっくり

進んでいる


休んでばかり

イヤになる


時間をかけて

まちながら

いつか

たどり着く夢の町


お守りを信じて

にぎりしめて

少しずつ前へ


見える景色に

なぐさめられて

また前へ


わたしだけでも

味方でいよう