優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

ほがらかに


気持ちが

やわらかくなって

視界も

明るいよ


かたかったとき

いたかったとき

振り返る


うす暗いところ

つめたいところ

ひたすら

光を求めていた


ゆっくり

かわってゆく季節は

自然のなか

美しさで

なぐさめてくれて


動物や虫や

いっしょだねって

わらった


これからも

ちいさな命

気にして


静かなとき

じわりと味わいながら


わたしの喜びを

選んだ道のうえ

ちいさな声で

うたいながら

ほがらかに

かろやかに