優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

赤色の木

山がだんだん

近くなる

すこしだけ色づいて

たのしくなる


おだやかに

晴れた日

紅葉狩り


赤色のアーチ

にぎわう自然

水の音と笑い声


長い列の

焼きおもちやさん

あたたかな香り


滝のある山に

いつも

ちがう思いを持って

訪れる


いろいろな

しあわせを

呼ぶために

変わっていくこと

まもっていくこと


華やかな大きな

木の下

ちいさなわたしを

つつみこむ

深い優しさに

こころ洗われ

すっきりと