優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

自由のとびら

膝に子猫が

やってきた


きのうが

始まりの日


いっしょに

いると

しあわせだね


だれかの

ぬくもり

うそじゃなく

ほんと


ずっと

つめたくて

あきらめて

こごえていた


いっしょのはーと

あたたまる場所で

不思議な光

冬の魔法信じてみる


ちいさなことから

はじめて

ずっと知らずにいた


あたたかな明かり

灯し合う

今までで

一番素敵な日


ひとことが

響いて

自由な扉

眩しく見つめた