優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

曇り空と朝日

かざろうとして

ふわふわした

きもちでいた


わくわくもした


ほんとうには

そぼくで

味がある


かざるひつようは

ないのだと

知らされる


悲しさと

恥ずかしさと

すこしの

安心が

わたしをつつむ


このまま

ながされても

またもどって


日常の光

さがしていく


つめたい雨の前の

曇り空を割って

輝いた朝日


雀とながめながら

ひかりにしずかに

教えられた


くらいなかにも

希望はあって

すくわれていくの


信じてみよう

正しい道