優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

ときに夕暮れ



太陽の

生まれてくる

はつらつとした感じ

ばかりみている

けれど


夕暮れ時の

寂しい色の

うつくしさに

時折心奪われる


辺りが暗くなって

しまう前

急いだ気持ち

あずけて

ひとときを

追いかけてみる


今日も

ふらふらと迷った


決めたことに

ぐらぐらした


よくなろうと

もがいたんだね

きっと


素直になって

あしたは

思うように

できるとよいな


もっと冷え込む

静かな風

あたたまるため

もう帰ろう