優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

あとから愛

闇にうずくまり

救いをまっていた


一人で

歩いてみなくてはと

動き出したけど


ふらつく足元

悲しみと

痛みで

前がよく見えなかった


残されたわずかな

力で

やっと歩いて

時間をかけて

たどりついたところ


学ぶことが

わかりはじめて

光が増えていく


一人きりではない


守られて

ひたむきに

安心して

わたしの向かうところ


あとから

愛が追いかけてくる