優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

はなびのくも



ガタゴト電車に

ゆられて

ひさしぶり


田んぼのみどり

あぜ道を

不器用に歩く人


電車にも空がある

窓から見上げたら

花火があがった

みたいな雲


電車をおりても

花火はあがってた


ゆられて

あのときを

思い出していた


でも

あたらしい感激を

探してみたいんだ


昨日から

一歩ふみだせた