優登日の箱の中

やさしいことばをあつめて、箱の中に入れるようにして大切に届けられたら良いです。

不思議な扉


重い扉で
仕切られて


どうしたら開くのか
いつも
考えながら
答えを出してきた


たくさん
間違えだらけ
正解を一人
今もさがしている


間違えが
多くわかったこと
正解に
近づいていること


良かったこと数えて
励みにする


軽い扉なら
こんなに時間は
かからなかったかな


力を蓄えて
いつか自分で
開いてみたい


扉のこちら側を
明るい色に
塗り替えて


見るたび
楽しめるよう
工夫する


開かない扉
開きそうな扉
不思議な扉






川の春


子供の頃
家の近くに
流れていた
小さな川


犬と散歩
つくし取り
帰り道夕日
懐かしい


大きくなって
大きな川まで
ランニング


強くて
冷たい風に負けないで


河原で青春した
汗が光っていた


大人になって
暖かくなると
自転車で川まで


ひかる川面
見下ろす
長い上り坂
越えれば
花のたくさん咲く公園


花祭りで
心の空に花が咲く


川の春
明るい声が
よく似合う












窓の向こうの猫

心配しないで

頼りないけど

大丈夫


窓際に

座って

部屋から

こちらをずっと

見ている猫


外にいて

見守られてしまう


元気がないときも

朝起きるときも

お出かけするときも


こころを

あたためてくれる


しずかで

深い

やさしい気持ち


心配かけないよう

しっかり

しないとね



白猫雲だと思いました。