優登日の箱の中

やさしいことばをあつめて、箱の中に入れるようにして大切に届けられたら良いです。

秋の朝顔



気がついて

植えたのが遅い

朝顔


夏の暑さ

あまり知らず

秋に小さな花

咲かせたり


雨との間

今日も晴れ間

貴重な時間

外へと誘われる


雨粒をブローチに

笑って

咲いていた青紫


花が少なくて

さびしいところ


見つけられて

うれしくて

雨が振りだすまで

ながめていた


いろんな好き

あるから

とにかく

胸を張って

自分らしく

雨との間の言葉

雨があがったと

思った


雲が切れて

太陽が輝いた


晴れを待つ気持ち

希望の先


一瞬の青空

不思議な言葉が

やってきた


忘れないように

なんども繰り返す


祈りは

届いていたか

わからないけど


守られること

信じて


また雨がふりだすまで

できるだけ

たくさん言葉をもらう


雨は泣いている

わたしは

もう泣かないで


子猫といっしょ

ふかふか

ぽかぽか


許され

許して

絆がつよくなる




すこしなつかしく



気になるけど

気にしないように


深いところに

沈めた気持ち


ちいさな笑みと

やわらかな空気で

乗りこえようとした


なぜだったのだろう


気が緩むと

うかんでしまう


誰にもしらされないまま


わからないことが

しあわせなのだろうか


新しい思いを

集めても


古いものが

何か語り


まったく

変わってしまわない


すこしなつかしく

すこしあたらしく

いまは

それが精一杯