優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

違う温度に



やさしさは

片側通行が

苦手


いらないと

いわれたら

悲しみになる


行き場がなくて

にぎりしめて


いつか

わかりあえるのかな

小さく笑う



時といっしょに

かわるものあるなら

願い続けて


おたがい

すこし

よわくなって


こわいところ

けずれたりして


ねじれたあの日

やりなおして


違う温度に

なってみたい