優登日の箱の中

やさしいことばをあつめて、箱の中に入れるようにして大切に届けられたら良いです。

かざらないで


おきざりになって

ないて

ないて


もうひとりは

いやだなって

思えた


同じ悲しみ

わかる君と


であえてから

泣き虫を

隠さなくなったよ


よわいとこ

ささえあって


さむいとこ

あたためあって


不思議な

同じ夢

いっしょにみよう


のんびり屋なの

ゆるしてくれるなんて

うれしすぎるよ

今の世界


ひかりに

救われたのは

はじめてじゃない


こごえそうに

さむいのが

やわらいで


とうめいなはずが

七色に変わる


重かった気持ち

荷物は

空に上がって


すっきりと

軽々と

一日がはじまる


こんなにも

うれしいなんて


山茶花も

きっと


静かな辺り

あかるく

あかるく

今の世界

素直なわたしたち

紙と線

ゆるやかな線

紙から少し

はみ出した


もう一度

のびのびと

繰り返して

はみ出して


やっと

線をかたく

小さくして

わくに納めた


はみだしたところ

気にしないで

だまって

うなずく遠くのふたつの目


うまくできるように

なるまで

くりかえしてみたい


笑顔が見たい


すりへったところを

いかすように

届いたあの日のたより


短い言葉でも

わたしが

生き返る


紙から

線から

逃げたい日も

あるけれど


やっぱり

うまくなるには

つづけないと


何度も

試して

いつかのびやかにと

夢みてる