優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

2016年3月のブログ記事

  • 新しいがやってきた

    新しいが始まる ゆっくり 私も始めると 慣れないカバンが 重くて 不安になる カチコチと 力がはいって がんばりすぎる 始めたばかりだからと 言い聞かせて 新鮮な空気を 楽しんでみたい ドキドキは 仕方ない 考えているだけより 動いてみたら 先に 進む道が見えてきて 晴れ晴れした気分 慣れなくて ... 続きをみる

  • 斜めの位置

    まっすぐに向き合えば よく見えるのかも 斜めの位置を選んでは 安心する 違ったものが 少し見えるのは 不思議で はっきりしていなくて わたしには ちょうどよい感じ 自分らしさを なくさないでいられたら よいのだと 鳥のピチピチの鳴き声が 教えてくれた ここに戻ってこられて よかった

  • 届いたもの

    忘れものが届いた ずっと使わなかったけど 大切なものだった 無いことが あたりまえになって 隙間について 語らない日々 新しいものでは 埋められなかった 戻ってきて よかった また一緒に はじめましての気持ちで ゆっくり動き出す もう忘れたりしない

  • マスクのなか

    マスクと口の間の あたたかな空間 小さな世界だけれど ほっとする いつもは 口をつぐんでいることも きょうは ちっさな声で言ってしまった 隠せているから 見えていないから マスクの裏は ゆるやかになっている マスクの上に 目が出ている事 忘れてた

  • 白と黒の飲み物

    黒と白の 温かな飲み物で 元気がやってきた 白だけでも 黒だけでも できなかった魔法 軽くなった体が 踊り出しそう おかわり二杯 もっと回復 あしたは いつものわたし

  • 特別な日

    初めて 朝の挨拶するような 気持ち 何かが違っていた すべて整うまで 待っていたんだ こころをこめて 近くに少し 見えているものを 心につなげていこう わかるうれしさが ゆっくり後から 広がって もっとたいせつに していきたい これからずっと

  • 飾らずに

    よいことも 忘れるの やめたい よいことは 覚えていたい まとめて 忘れてしまうから 書きとめなければ 思い出したり 忘れたり 忙しいから 飾らない気持ちで むきあいたい 忘れたく ならないように

  • 雨上がりのオレンジ

     雨上がりのキンセンカ冬知らずです。 苦手な雨も 優しい音に思う夜 夢をもういちどみたくて 光をあけて 優しさを確かめる 忘れてはいけないこと 思い出すと すぐに 雨上がりの朝が待っていた 待つだけではなくて 力を込めてみよう 雲から 強いオレンジが 世界を照らしていた

  • わかりたい気持ち

    なぜなのか わからなくて 悲しくなり もっとわからなくなる わかることばかりでは ないのだからと ゆっくりと 考えてみる 急ぐ気持ちと 落ち着こうとする気持ち どちらが勝つのか それもわからない わかることが 増えていくよう あきらめないでいこう 不器用なペン 進んでいる 少しでもいいから 前にい... 続きをみる

  • オレンジの朝

    静かに オレンジが広がる空 のぼってくる光を いっしょに見ていた 遠くを見つめる 高い電線の上の君 ひとりでは なかったことが うれしくて 何枚も心に刻んだ 君には 翼がある 自由がある 勇気も必要だけれど まぶしい光めざして 飛び立つ後ろで 思いだけは 飛んでいく ここから 願い込めて飛んでいく

  • 鈴蘭水仙

    いつもと同じ 気付かれなくても 一生懸命をやめない こんなにがんばったのは はじめてだから 君が驚くような 気がしていた  咲かせた花は 小さいけれど 仲間が増えて 力強くなる 自分のためにも みんなのためにも うまく咲けたなら 静かな緑に 優しさが灯る たくさん集まれば まぶしくなる

  • 髪の鏡

    大きな鏡の前 軽くなる髪と心 伸びた思いは どこかにいってしまった 新しく きぼう 伸ばしていこう さらさら髪に したから もう、あの日には戻らない 好きな髪 好きな生き方 好きな毎日  

  • かんがえて

    そのままでいいと 変わろうとで ゆれている 少し変わる 少しそのまま いろいろ方法がある 変えてみたら 動くものがある気がして どうするか 探している 考えてわかる事 試してみてわかる事 どちらなのか つい考えてしまう 自分で決めて進む 明るい日を信じて 考えながらでも

  • 春のお餅

    ガタゴトト 電車に揺られて 懐かしの駅に 静かな道を行くと すがすがしい香りが 私を待っていた 白い花が にこやかに咲いていて 緊張がほぐれる 大きな看板の和菓子屋 また来てしまった きれいなお饅頭が 並んでいるなか 緑色と桜色のお餅を選んだ 草と葉っぱの香りが ふんわりして 素朴に甘い 小さいの... 続きをみる

  • やさしい雲

    ぽかぽかな空気を 吸い込んで ほんわか香る 花のにおいと 懐かしいような 新しいような気持ちと いっしょに 少し遠くまで 歩いてみる 走るつもりだったけれど まずは 一歩ずつ確実に 見えてくる 聞こえてくる 春色々を 楽しめるように なれたらいい 足下ばかりから 空を見上げると やさしい雲が 光っ... 続きをみる

  • 草津

    草津よいとこ 一度はおいで ほんとうに よいところだ みんな、元気 楽しそう 歴史を大切に 今をいきる 来てよかったな

  • 笑顔の道

    卒業式で笑って 家に帰って泣いた また会えるよ 旅立ちを祝おう 泣かないんだ 歌うんだ しっかりするんだ 不安やさびしさを しばらく 忘れて 希望に胸を ふくらますのだね 次から次にわいてくる 思い出をふりかえりつつ 新しい明日へ 笑顔の道が待っている 涙を拭いた

  • ゆっくりな時

    朝と夜が 反対な日 電話の声は 遠くて小さくても 一言も聞き逃せない 何でもないことに 感謝したくなる 声が残って うれしくなる 短い時間を 繰り返して 気持ちは 積もっていく 早くと思うのに ゆっくりと 明日がやってくる 時間は同じに ながれているのだから 今を大切にしてみよう 焦る気持ちから ... 続きをみる

  • 本棚の中

    新しい本と 古い本 どれも大切だから 本棚は あふれてしまう もらった文字が こころにとまって 広がるから 特別になって 離れないのに 安心する 変わることばかり だけれど 時が流れても かわらないことも あるね 守りたいものが あるから このままで 生きている文字が うれしくて わたしの力になる

  • あたためる日

    言葉で区切られ 立ち止まる はっきりして よかったのだ 気持ちは わかっていないままだけど  先に進んで 理由などより 新しい意味を見つけたい そろえなおした辞書と勇気を かかえて 春告げ鳥の鳴く朝から 出発 澄んだ空気を あたためる光に 希望が見えた