優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

2016年12月のブログ記事

  • 誰かの一言

    なにもかも とまったままの 箱の中 動き出せたのは 誰かの 一言から いまでも ゆっくりだけれど 優しさが いろいろ 適当だった大掃除は やり直すことに ていねいに すませた よくないところ なおして きちんと できるように     気にかけて くださり感謝 みなさま よい新年を

  • この道

    のりこえたら なにがまっているのだろう 途中で 嫌になりながら 乗り越えられた夢を 何度も見ては 目覚めてを 繰り返し とにかく また続きから 簡単ではないこと 越えなければならない 意味 なぞのまま ひとりの悲しみを 知ったとき 途中で はげましあえた仲間 仲間と出会うまでが 長かった 振り返れ... 続きをみる

  • よい答え

    わたしなら どうするだろう 人のこと 考えている 私ではないから わからないの 仕方ない   あの人なら どうするだろう そう切り替えて 話してみる 困ったことは いっしょに 考えてみたら すぐ解決するんだね ひとりでは 荷物が重すぎた 分け合って かるくなる 一人でいる癖 なおしていく よい答え... 続きをみる

  • 寂しさ

    さびしさは 後からも  変わりには なれなくて 続いていく 時が変える思い 優しい記憶 胸に閉じこめて なんでもなく 過ごしてた 悲しみを 寂しさを 話せたら 楽になれたよ 人の痛み 想像してみる いっしょに いるしかできないけど どこかで きっとみていてくれるよ 寂しさ 和らぐとよいよ

  • 年末

    雨雲が流れていくけれど 曇ったまま 晴れ間が少ない 暖かな年末 少しばかりの 大掃除 さっぱりしたなら 嫌なことも すっきり 遅れて届く 贈り物 西洋のお祭りが まだ続いていたり そこに お餅つき まだ手をつけていない 年始のご挨拶 ぐるぐる動いて いろんな思いを 刻んで 今年より来年は もっとも... 続きをみる

  • 小さな勇気

    気持ちが ざわざわ 落ち着かなくて 信じたもの ぐらぐら 不安になって 忘れそうな 大切なこと 数えなおして 立て直す 周りの力を借りて やっとみんなと 話ができる すこし 背伸びのこと だいぶ 難しいこと 課題は ドキドキ 挑戦は おそるおそる 成果をだせるよう 心をもう一度 あつめて 小さい勇... 続きをみる

  • うれしい気持ち

    細かい心の動き 読みとろうと してしまう おおらかにして いこう 笑いとばして 強くなる いじけたり まちがえたり もうしないで ほしかったもの 今ほしいもの 変わりで 幸せになるもの よくなる 選択していこう うれしい気持ちの 贈り物 さびしさに 染み込んで 気持ちが まっすぐになった

  • クリスマスイブ

    うきうきの クリスマスソング ケーキの行列 かわいいツリー 人の波に 遅れ気味 思い切り早足 まだ選んでいない プレゼント 歩き続けて 最初に手に取ったもの あたたかな思い サンタクロースは 今どこにいるのかな みんな 幸せでありますように

  • 初めての詩

    雨上がりの朝 遠くの山が 透き通って 近くに来ているようだ 子供の頃は 山と空が好きだった やはり 山と空ばかり 見ていたよ はじめて 国語の時間に 作った詩 思い出される 青空と 飛行機 太陽がでてくる 今と変わりない 大人になれたらね 感激するところは 変わらないものなのかな 今日も雲の多い空... 続きをみる

  • 思いと言葉

    言葉で 思いを伝えるの むずかしい 思いは 膨らんだり しぼんだり 独り相撲で 浮かぶ文字は 今日と昨日で 違っている 捕らえ所のない気持ち 自分でも謎で いつも探し物 ふんわりと  やわらかに 守られながら 選ぶ時間 それでも なんとなく わかりあえたら うれしいよ

  • 穏やかな空

    繊細な糸が 集まって 形になっているような 優しい雲 空色も 白が多い青色 ホッとした気分 ふわふわしたことを 考えている あたたかさが 応援して 大きな空が 見られるところまで 勘違いした孤独 自分で作っていた 穏やかな空 特別でなくても 綺麗だよ 毎日見上げる気持ち 信じたところに 光がやって... 続きをみる

  • おまんじゅうと父

      父の友達の おまんじゅう屋さん おいしくて みんなに 自慢したりした    子供の頃から おまんじゅうがすき 小さな小さな 芸術を わかっていたのか いないのか 父にも 父のお友達にも あえなくなったけど おまんじゅう屋さんを 通るたび 優しくて きちんとした甘さを 探してしまう 父と おじさ... 続きをみる

  • 近くにいられて

    猫がとなりで まるまって くつろいでいる いつもより にぎやかな日 水底で ゆっくりになった金魚 夏の元気と     比べて心配したよ 散歩に喜ぶ犬 霜が光る朝 いっしょに たくさんの飛行機雲 眺めたね しばらくだけど 仲良くしよう やらなければと 時間に 押しつぶされそうだけれど なれない私を ... 続きをみる

  • よくならなくては

    楽しみにしてたのに  変わってしまった ほかの楽しみは なかなか 見つからなくて 変わることで よくなることもあり そうでないこともある 変えているつもりは なくたって 変わってしまうこと 同じって難しい よいことは 変わらないでいたい 変わらずには いられなくなるのかな 進化をして 適応していか... 続きをみる

  • いつものお花

    小さな花 育てやすい花 かわいらしい花 私の好きな花 気品漂う 高い段にあがる花 お花やさんで 会える花 あこがれる花 いろいろな花 いろいろな好き いろいろなこだわり クリスマスに 選ぶ花 特別を眺めながら いつもの素朴 しみじみ 祝おう 小さな幸せ 大きな喜び

  • プレゼント

    プレゼント するのは 好きなんだけど センスがないんだ 自分の好きなもの 選んでしまう 喜ばれるもの おくりたいのにね 好きが同じなら よいのにね 違う好き 扱うのが下手で いらないって なっちゃって わたしのもとに 戻ってきたりして プレゼント選び うまくできていたころも あったのに 贈りたいひ... 続きをみる

  • 青の青

    あの頃は 雲がない空が すきだった キンと音が 聞こえそうな 青の中の青に ひかれていた 空を都合よく 楽しむため 雲の空ばかり 追い求めて 間違えた気がした 私の好きな空 本当に好きな空 心から求めているもの 雲のそらの日も 好きだけれど 澄みきった青に 教えられる今日が もっと好きだ 好きなも... 続きをみる

  • 始めの気持ち

    光る雲の朝 汚れた気持ちを 洗い流して 始めた頃の気持ちで 向き合ってみよう 何もなくて 何もできなくて 何をするのか わからなくて それでも 好きだから 忘れたくない気持ち 頑張るだけじゃ ダメなことは わかっているけど 頑張ってみたくて ただそれだけで 前を向いていられた 何も感じなくなるの ... 続きをみる

  • 滴の花の芽

    ほんわか 灯る日 さむさには 勝てないまま 冷たい雨の予感 見事に当てて 冷え込んだ部屋 向き合う平凡 超えたい惰性 引き締めて 燃やす炎 体の中から あつくして 外は雨の残る 枯れ野 滴の 小さな花の芽 寒さに耐えて 美しく 光を待って 一斉に輝く    花を咲かせよう    乗り越えて必ず 咲... 続きをみる

  • 猫のぬくもり

    寒がりな猫が 選んだのは めずらしく 私の片膝 バランスをとって 丸くなって 座り込んで 離れない くっついたところの ぬくもり 私の焦りを 吸い取って とかしてしまった こんな時間 大切にしたいよ 余裕が持てなくて バタバタ 自分のことばかり かんがえていた 猫も 近寄られなかったのかも 猫のき... 続きをみる

  • 山のお寺

    紅葉と銀杏が 鮮やかな 登り道 ひんやりの青空 やわらかいお日様 山の古いお寺 おさるさんが 近くで賑やかに 窓が開けられた 見晴らしの部屋 冷たい風に圧倒される スカッとする 広がる空 山から見下ろす 町の景色 静かな静かな感激が わたしをめぐった 古くから伝わる美 守られて 輝き続ける

  • 冬の花

    冷え込んだ土曜日 なにをするにも 寒さが邪魔をする 出かけた先 まばらな人 戸外は 北風が通り抜ける 冬に咲く花を 見ていた 凍えそうな風の中 静かに咲く華 枯れた景色に ぽつりと明るみ色 強く美しく 光をあつめて 花となり 冬物語を つくっている 冬にいきるコツ 聞いてみたくなる

  • 運ぶ

    ひとつひとつ 運んでいる 数えながら ゆっくり 集中して 少しずつ 休憩は 多いから まだまだ 運ばなくては 終わりの見えない作業 一度にたくさん 運ぶことできたらな 自分に見合った仕事量 散漫は敵 前を見つめて 今をただ懸命に 寒さを忘れて あつくなると 体がふんわり軽くなる ひたむきな思いに ... 続きをみる

  • 冬の自転車

    自分の足で 力を込めて ペダルをふむ ぐんぐん進んで 行きたいところへ 自由な飛べない羽が はえたようで 風となって すいすい前へ 冷たくならないよう たくさん着込んだら まるまるとふくれて 可笑しかった 思い浮かんだところ すぐに自分で いってみる こんどは マフラーもプラス 北風と友達になる

  • まるい気持ち

    とがった思い いたくて やめておこう まるくして 転がしてみよう 気持ちは 後からついてきて 言葉に心がこめられる 言葉を先に 作って その通りになっていく やさしくて あたたまる場所 ずっと探していた 間違えていた道 引き返して やり直し こんどは うまくできるって 信じている  

  • 特等席

    おおきくて のびのび きれいなんだよ みんなのものだから 切り取り窓から ずいぶんと 小さくなった感動を 自分のものにした 偶然に できること いつも できること 力はちがいすぎて 不思議な魔法の窓 どうしたら 手に入れられるのだろう つたえたいものが 違っていても 君の口もとがゆるむなら それで... 続きをみる

  • にぎやかな日

    お礼の手紙 書いてみようと 思っている 口からでる言葉が やんちゃだから 一呼吸おいて 丁寧な言葉 選んでみたい ろうそくをともして あたたまった いじけた子供の心 なにもかも隠して 静かに微笑む 大人の顔 ホールケーキと 冷蔵庫 チーズケーキと イチゴの生クリーム しばらく続く 甘くてしあわせな... 続きをみる

  • 結ばない髪

    背中まで 届いた髪を ひとまとめにして 見慣れた顔の やる気スイッチ ありがたい葉書 苦手な電話 髪を 古い思いを さっぱりと 結ばない髪 すっきりした背中 新しい思い きっかけがあれば 勇気が持てる 見慣れない鏡の私 笑顔の練習より きりりと口をむすんでいた

  • ショッピング

    朝一番で お店を一回り モコモコの履き物 ふわふわのタオル ピカピカのお皿 あたらしくて かわいくて うつくしいものが お店を華やかに なにか 贈り物をいくつか なにか 自分にもひとつ 買えないものでも 見てるだけで幸せ 見られただけで ラッキー ゆっくりと よろこびを選んで 持ち帰った パイプオ... 続きをみる

  • じっくりコース

    冷たさより あたたかさを かんじられる朝 いそいで すすみたかった道を じっくりコースに 切りかえた チャンスは スピードなのかも 何度も自分に 言い聞かせて みるのだけれど なにもかも 空回り うまくいくところが 進むべく道だと 考え直すことにした 確かな一歩は 不安を 吹き飛ばす 夢は簡単では... 続きをみる

  • 今の箱

    前の箱 幼い正しさを かかげながら ちいさな中に 忘れられない思いを 詰め込んだ 今の箱 ひとまわり大きくして 優しさを学びながら 希望をつめてみたい 体と心と 息を合わせて よくなるいろいろ 呼んでみよう 冷たいねずみいろの空 あたたかさを さがしてしまう 寒くて寒くて あきらめたくなるけれど ... 続きをみる