優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

白さがつまった素朴

無理をしたのかな

やっぱり

休むことになり

落ち込む


ほどよいせみしぐれ

聞きながら

南風でふくらむ

カーテンをながめていた


思うようにでは

ないけれど

できるだけで

夏をきれいな色に

したいよ

力を込めて外へ


強いわたしは

続かなくて

大きなものに

守られて

このまま素直に


タカサゴユリの季節

今年も

白さがつまった素朴

よく咲いたね

忘れないよ