優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

秋の風

わからず屋の
強い気持ちから
逃げ出したいのに


眠ったら
夢にでできて
目覚めて苦笑い


すこしでも
近づいたら
嫌になるから


もうここから
なかばあきらめて
過ごしてみよう


本当に
欲しいもの
まちがえたら
いけないよ


秋の風
すこしひんやり


似合わず
あつくなりすぎた
わたし


もとに戻ろうと
空に向かった