優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

カマキリの卵

こころの中が

ざわついている


綺麗は

違うものにもあり

特別は

変えてゆける


咲き終わりそうな

山茶花の枝

カマキリの卵

置き手紙のかわりか

涙が溢れた


生きるのは

かなしくて

嬉しいのだね


与えられたこと

できるだけ

こころを込めて




まだ咲いていた頃

カマキリがいた頃