優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

わたしの輪

楽しい世界から

すこし

距離をおいて


固くて

あまり

笑えないところに

とどまっていた


厳しいなか

隙間の光を

探して

和んでいた


トゲのある花

気をつけて

扱いながら

美しさに

見とれて

時が変わる


難しさから

逃げ出したくなる

けれど

わたしの輪

みつめながら


なるべく

穏やかさを選んで

やってくる

澄んだ気持ち

そのままでと

願ってみよう