優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

いつか

凍る空気

行き場がなく

ふらふら

とにかく歩いた


家には

入れない時間


かぜよけを

見つけて

ぼんやり

くすんだそらを

見つめた


また

ひとりなんだよ


長い長い

がまん


いつか

あたたかく

しあわせな

部屋の中