優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

ふんわかこころ


続いていることを
目覚めて
しばらく
忘れていることがある


晴ればれと
軽々と
すっきりと
するのだけれど
心がなぜか固くなっている


空を流れる
黒雲が
不安と一緒にやってきて
忘れていることを
やっと
思い出した日


外で足先が冷たくなる頃に
待っていた
白雲と青空が広がって
いつも通りの気持ちで
上を見上げた


忘れたい気持ちを
忘れたくない気持ちに
書き換えて
心はふんわか
柔らかになる