優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

そのままの

静かに

落ち着いて


寂しさと

違う風

やりすごして


見つめ続けるのは

安心で

平和な景色


自然のそのまま

取り入れて

豊かになるもの

信じられる


急いで

書いた絵は

見たくないのだから

ゆっくり

完成させていこう


のびのびと

考えても

考えても

わからなくて


何度も

何度も

注意されても

間違えそうになる


できないところから

今は離れて


のびのび

ゆるやかな場所


近くて

遠い仲間と

体で覚え込んだ

ルールを守って


よいこと

積み上げてみよう


いつか

できるようになるのかな

わかるようになるのかな


未熟な目に

見えるものも

変わるのかな


わからないところが

よいのだね

きっと


変わる瞬間

お気に入りが

変わる瞬間を

はじめて見た


暗くなったものは

自然のあかりに

めぐまれて

違う姿に生まれ変わる


何度知らされても

信じられないことも

本当のちからに

押し上げられて


沈む場所

もう踏み込まぬと

柵をはる


ほわほわした

弱々しい光

頼り無いけど

あかりは永遠

揺るがない


描いた夢

形を変えて

見えない喜び

つれてくる


うわついた言葉

懸命に削りながら

しずかに

淡々と



枯れすぎる前の

ひまわりと秋の空