優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

あたたまろ

いつも

急いでいて


ゆっくり

選べなくて


なんだろう

悲しくて


どこに

何を落としたか

知りたくなる


こころが

縮んで


それでも

しあわせや

うれしさや

忘れなくて


大切なものは

残っていたのかな

それなら

よいのだね


寒いよ


寒いから

あたたまろ


時が流れても

ひねたとこ

隠して


ひたむきに

勉強できていた頃

出会えたんだね


やさしく

すがすがしい


なにもかも

信じられた

疑いは

なかった


いつしか

変な色が

まじったみたい

視界が悪くなる


良くないところ

なおさなければ

苦労は仕方ないね


悲しいのは

学んでいるから


時が流れたら

古くなるけど

磨いてみよう

まだまだ

大切にしていよう


まっすぐがよいよね

ちいさく

なったのではなくて

育ってはいるのだ


あのとき

もっとちいさかったのに

気がつかなかっただけ


じゅうぶんに

おおきくなったのだと

間違えただけ


これから先も

のびていけると

よいよね


ゆっくりでも

まっすぐが

よいよね