優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

もと通り

よごしたもの

きれいにしたいね


父と母の思い

私の思い


さずかったもの

守り抜いていく

それが定め


気がついた日

父が笑っていた

たぶん


私の浮わついたとこ

見直して

もと通り

でも弱くない

奥のちから

セピアの画像

真実を写す鏡


必要なとき

必要な分


ぐらついた意思は

片付けて

ぶれない製図

未来へ


長い間

眠ったままの言葉

目覚めて

そこから

あつい力


悲しさは

表だけ

すぐ通りすぎて

奥には

いつも安らぎの玉

守られて


同士の集い

痛みが

過ぎ去るの

待ちながら


強かった私

勝ちたかった私

ずっと前

振り返る


うまく回っていた

ようだけれど

悲しみから

逃げていただけ


弱くなり

受け入れる

見えた闇


光を求めて

良いときに

動いてみる


負けないように

経験と

思いを盾に


向かうのは

同士の集い