優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

静に


昨日の暑さは
夢のよう
雨が落ちてくる
古傷が
痛んでる


思うように
できないことに
がっかりするけれど


沈んだ気持ち
おぼれないよう
泳ぎ方を
確かめてみる


まさかと
思うところに
幸せは
隠れている
こともある


言葉を少なくして


明日の青空
まぶしいおひさま
希望の喜び
静に
待ってみようか



暑い5月の日


すこしよくなった傷
電車に乗る
楽しみが
倍に感じた


五月なのに夏日
ひかる水田は
緑色に変わっていた


駅を降りて
今日は違う裏道
車通りは
あまりない


洋裁のお店に
心引かれながら
約束まで
ずいぶん早く
目的地に
到着した


なにもかも
すんなり済んで


帰り道
このままのペースでと
急いだ


暑くなっていく
活動的に
なりたい


いそがず
少しずつ
変わって行けたら
よいのだよね



ごしごし磨いて


よごれたもの
きれいにするの
すぐできる


ごしごし
磨いて
力一杯
がんばって
ぴかぴかに
する


すぐ気づけたから
感謝


よいことも
わるいことも
みている人がいる



誉めていただけるよう
ゆっくりでも
何かへ動いてみたい