優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

すこしなつかしく



気になるけど

気にしないように


深いところに

沈めた気持ち


ちいさな笑みと

やわらかな空気で

乗りこえようとした


なぜだったのだろう


気が緩むと

うかんでしまう


誰にもしらされないまま


わからないことが

しあわせなのだろうか


新しい思いを

集めても


古いものが

何か語り


まったく

変わってしまわない


すこしなつかしく

すこしあたらしく

いまは

それが精一杯