優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

お寺の空



お抹茶の香り

なつかしく

心も落ち着く


秋のお寺の木の下から

青空を

ながめる


いつもより

淡くて

落ち着いた色


苦手だった

厳しさも

いまなら

すんなり

受け入れられる


父と母が

信じた道


わたしは

すこしわきから

みていて


信仰の自由の

意味を考えて

すこし

迷いながら


ひたすら

祈ることにした


いつか

正しいところに

導かれると

信じている