優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

希望の魂


こころの距離を

はかりながら


迷っても

とにかく

はじめてみる


めらめらと

燃えるような命は

そっけないふり


寒すぎた朝に

のびやかな

ひとすじの長いひかり雲


ゆらゆらと

揺らぐ思いと

みつめながら

意味のあること

探している


かたまったものを

やわらかくする

おなじところのさびしさ


かなしみは

ときに

愛を生む


もう傷つけぬよう

守るところ

探って


わたしの希望の魂

きっと

あつくひかっている