優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

水仙のそばで




大切を

選んでいくような

ながれ


未練や

不安や

弱気は


水仙のそばで

忘れることにした


こんなにも

水仙を眺めた冬は

今までなかった


だれかと

にぎやかにを

求めていたけれど


花や空に

こころで夢の話

しずかに

ひっそりと


希望のひかり

忘れず

求め続け


晴れわたる青空

いつもより

ゆったりながめる


寒さを味方に

今だけのときめき


いろあざやかに

わたしに刻んだ