優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

とけていく氷

こころの

隅っこが

あたたかくて


鏡で

笑顔する


さむさを

忘れられる

おおきなひかり


とおくから

そっと

しずかに

みつめている


知らずにいた

たいせつな場所


いつまでも

わき上がる

新鮮な思い


守りながら

固い約束


とけていく氷

わたししか

知らない熱

うまくよい温度

春のような

冬の日