優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

等分な気持ち

みんなで

分けあって


等分なら

文句は無しだよ


もっとほしくなるの

我慢

欲張りは

いけないんだから


離れて

いつもどおり


届いたもの

心から喜んで


ずるい気持ち

削り取りながら


ピカリと

光るもの

身につけて


またこちらに

手をふってくれるの

待ってみよう


違う姿

まだ汗ばむぐらい

暑い日もあり

夏のようなを

思い出すけれど


風は澄んでいて

セミの音でない

虫の音がして

季節は

時間は

進んでいる



わからず屋の気持ちを

説得しながら

今年の夏を

アルバムに収めて


しっとりと

雨が降るのを

猫と寄り添って

眺めていると


わたしの嫌いで

焦って逃れようとした

孤独感が

不思議に

遠ざかっていく



内側から

じんわり

あたたかくなり


同じ時の

同じ幸せで

いっぱいになる



置き去りにされた

気持ちは

忘れられるね



ここまで

こられたこと

喜びにして


いままでとは

違う姿

追いかけてみよう



繋がってる

自分の人生の

主役だと

思うけど


冴えないとこ

トホホだなあ


輝いて

眩しい人に

憧れたりして


遠くから

応援するだけなの

割り切るのに

時間がかかる


ポツンとしていたら

すらすら進めてる

変なところ


地味な服

自然色が

集まって


なんだか笑顔

地道な一歩

きっと

ファンタジーの扉

見つけられるって

信じてる