優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

なかよしの君



小さなころ

なかよしだった君


いままで

わすれていたよ


つよくなりたくて

がんばっていたんだ

とほほな結果だよ


君を思い出して

懐かしの

スパゲッティを

たべたよ


君の夢まで

みたりして


忘れられるの

寂しいよね


怖い思い

いやだから

笑顔になるよう

おもしろく

工夫しよう


子供のころの

約束

思い出すまで

楽しい話

たくさん探そうね

わくわくの顔で

心の汚れ

鏡にうつってる


おどろいて

まず

鏡を磨いた


つぎは

わたし


せっかくの

新しい友人

なれないけど

誠意をおくりたくて

大切にしたくて


がんばって

みるよ


さびしいのは

いやだからね

うれしい春

わくわくの顔で


どこかで


けなげだったころ

思い出しては

迷うばかり


逃げるように

はなれて

遠いまま


悪いところ

なおしてみたけど

どうなのかな?


思いだけは

続いている


季節がかわり

同じお花が咲くと

今年の便り

なんとなく


どこかで

すこし笑ってくれたら

よいな