優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

素直なところ



すぐ信じて

しまうから

あつくなるから


ちいさなちいさな

保冷剤を

ポケットにいれてみる


ハートのそばが

ひんやりして

ちょうどよいよ


夏のうわさ

笑いとばしたら


本当ばかりが

好きだからと

悲しくなる


謎のまま

ホット用の宝箱に

鍵をかけ


すこし涼しく

毎日夏ばかり


不器用な言葉が

いっぱいになり


素直なら

風に乗って

ひとつだけ

ヒント


毎日変わる

変えていく

心と空のうつる場所


印象に残るところ

嫌いにならないで

ずっと

やっと今



何か理由があって

はなればなれ


知りたくても

探しても

謎のまま


つめたくて

近寄れなくて


深く

考えなければ

寂しくなんてないよ


ほしいものは

かわらない

ずっと


かたちがないけど

突然わかるもの


ゆっくり

そっと

ふれてみたら

 

たしかに

存在してた


こころに

いっぱいに広がる

言えなかった思い


すっきりして

正しい幸せ

探し始める

夢が叶う夏



あかるく

照らされた雲


夏らしいについて

考えながら

ながめてた


汗が

じわじわ

お肌に

じりじり


四角い氷

いつかの夏


お礼を今頃

わたしも涼しさ

お返ししなくちゃ


さりげなく夏

効果は年を

またいでしまった


あつすぎないよう

工夫して

さわやかな風


全部本当

むなしさを

忘れた青空

上を向いたひまわり

輝く太陽

夢が叶う夏