優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

あたらしくなるところ



なぜかわからないけど

ひとりでいて


おなじところに

君がいて


だから

これでよかったのだね


思うようには

運ばなくても


思わない夢が

うまれてきて


不思議な幸せを

手にいれて


あつすぎず

寒すぎず

爽やかな風に

不器用な

うたをのせるよ


涙がでるけど

あたらしくなる

ところ

うけいれてみるよ

地道な幸せ



わたしに

にあわない服を

選んで


鏡の前

これで良いのだと

信じていた


華やかさに

あこがれて

無理をして

笑っていた


疲れて

元通りに


また

めだたない色を

選んでみて


似合うかより

落ち着くことに

気がついた


負けたのかも

知れないけれど

地道な幸せの道

のびていた

ほのぼの

常識が

通じない

意味のわからぬ感情


これ以上

汚さないよう

安全な

きれいな場所へ

移らねば


自分を守るため

手放すもの

握るもの


正統派の忠告

理想と現実


もえる情熱の炎

おもいきり

冷たい言葉で

ちいさくして


しあわせ

ほのぼの

平和