優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

はらりと桜の花

静かになり

猫も安心して

眠り始める


窓の向こう

かん高い鳥の声だけ

響いて

桜の花びら

はらり

おだやかな光


いきいきとした

眩しさは

わたしのあこがれ


醜い気持ちを

どこかに

片付けながら

春の応援

新生活

心をこめて


向き合えないところ

悲しいところ

いつか傷が

痛まぬようになるまで


遠くはなれて

許す逃げ場所

しずかに

そっと

時を待つ



🌸おまんじゅうです。

とおくからの眺め



すこしはなれて

わかることもあり


だから

今の場所

愛してみるよ


ほしかったものが

間違っていたのかな


もう手にしていたのに

気がつかず


求め続けて

しまったよ


とおくからの眺め

元気なら

ご機嫌なら

それで

よいのだから


静かなとき

今の思い

はるかぜにのせて

素直に笑顔

すこしだけ強いとこ

なぜだか

わからないけど

悲しさに

鈍感になる日が

あって


みえてくるものを

ただだだ

受け入れてる


どれも

意味があること

なのだろう


思いあこがれたものは

幻想でしかなくて


この現実から

またちがう夢を

スタートさせる


想像もつかない

しあわせもあり


だから

不思議を楽しんで

あつめてみよう