優登日の箱の中 ゆうとひのはこのなか

強く優しく生きられる道を探しています。

見えているもの

こびりついてくる

嫌なこと


逃げたくて

忘れたくて

新鮮な景色を

探してる


新しさは

さっぱりとする

求めて

なんとか気張らし


大切なことまで

どこかに

かたづけたりで

うまくは

できないけど


とにかく

今を生きるため

前にと進めなくては



時が過ぎて

なぜか

振り替える日が

やってきても


今だから浮かぶ

優しい答えに

助けられるから


先の幸せを

信じながら

見えているもの

力にしていこう


心の絵

苦しみからしか

見えなかったもの


全霊で

つかんだもの


楽な方に

流れてしまいそう

だけど


わたしの挑戦は

続けることだけに

意味があるかもしれない


苦い薬の味

痛む体

引き換えの鍵


すこし戻る

おだやかさに

ひとやすみして


心の絵

鋭くとがらせた

えんぴつで

描いてみよう


もどってみよう

待つことを

しないで


急いで

ほしがったのが

いけなかったんだよ


悲しいから

いまは

すこし離れて


やさしさに

ふわりと

つつまれるところに

戻ってみよう


とてもしずかで

すこし寂しくて

そこで

おもいきり涙して


また

ゆっくり

たちなおってみよう


耳をすませば

虫の声

鳥のさえずり


わたしらしく

しあわせと

夢に向かっていこう